《全て初版》函入り単行本「城山三郎伝記文学選」全6巻セット城山三郎岩波書店各3,500円×6冊=21,000円 税別(1927-2007享年79)名古屋生まれ。一橋大学卒業後、愛知学芸大学に奉職、景気論等を担当。1957(昭和32)年『輸出』文学界新人賞、1959年『総会屋錦城』直木賞。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞『落日燃ゆ』の他、『男子の本懐』『黄金の日日』『役員室午後三時』『毎日が日曜日』『官僚たちの夏』『もう、きみには頼まない』『硫黄島に死す』等。1996年菊池寛賞、2002年朝日賞受賞。〈1〉(1998/10)金解禁政策に生命を賭けた浜口雄幸と井上準之助.性格も境遇も正反対の2人の生きざまに迫った「男子の本懐」.党人政治家,前尾繁三郎,灘尾弘吉,椎名悦三郎の思考と行動を描く「賢人たちの世」〈2〉(1999/01)A級戦犯として処刑されたただ1人の文官,元総理,外相広田弘毅の悲劇の生涯を激動の昭和史に炙り出す「落日燃ゆ」.実在の人物をモデルに,通産省を舞台に使命感に燃える異色官僚の闘いを描いた「官僚たちの夏」を収録〈3〉(1999/02)一農夫から尊皇攘夷の志士へ,さらに徳川慶喜の懐刀から第一国立銀行総監役へ.幕末-維新の激動期,類を見ないスケールで「日本という国の青春」を生き抜いた日本資本主義の父・渋沢栄一のダイナミックな人間形成ドラマ〈4〉(1998/12)足尾銅山の鉱毒に喘ぐ農民とともに闘い,その後の公害反対運動の原点とされる田中正造の一生を描いた「辛酸」,鈴木商店の実力者として世界の経営史に類のない急成長と急破綻を生きた金子直吉の生涯に迫る「鼠」を収録〈5〉(1999/03)第2代経団連会長として辣腕を揮い,財界総理と呼ばれた石坂泰三の生涯を描いた「もう,きみには頼まない」.78歳で難役の第5代国鉄総裁を務めた〈ヤング・ソルジャー〉,石田禮助の気骨を描いた「粗にして野だが卑ではない」〈6〉(1998/11)戦後日本に屹立する創造的経営者・本田宗一郎に密着取材した「本田宗一郎との100時間」,倉敷紡績とクラレを興し,築いた財を社会に還元した先駆的経営者・大原孫三郎の生涯を描いた「わしの眼は十年先が見える」を収録#本 #城山三郎 #伝記文学選#伝記 #初版
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